２０１６年 １２月（７）

忘年会としてお酒を飲んだり来年したいことを話したりカラオケで歌ったりした。
歳をまたひとつとったことと神戸と高松のライブを終えて何かからふっと抜け出
したような感覚がある。走ったり立ち止まったり慌ただしい１０年は会社を辞め
て音楽や芸術に没頭した出会いの日々だった。僕のこれからを想像しながら、沢
山笑って丁寧にゆっくりとかたちにしていこうと考えたし、そんなことを話した。
明るくてせつない、そういう歌やお話を。希望は枯れてなくて、ふわっと芽を出
した。